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どんな方にも気持ちよく利用いただけるOKa-Bizへ!中日新聞にも掲載/スタッフのLGBT研修実施しました

スタッフの武田です。

4月からオカビズメンバーに加わった武田ですが、
うれしい誤算のひとつが「学ぶ機会が多いこと」。
先週末も、オンザグラウンドプロジェクトの市川さんをお招きして、
LGBT研修を行いました!



岡崎市役所をはじめとする関係機関なども参加し、
今回の研修、
2つのねらいを持って開催されたものです。
①多くの方にお会いするオカビズスタッフとして、多様性について認識をし、
 敬意をもってコミュニケーションできるようになる
②LGBTフレンドリー(LGBTに理解がある)ということが、
 売上UPや採用力強化の手法となりうることを学ぶ


LGBTとは?

L= レズビアン、G=ゲイ、B=バイセクシュアル、T=トランスジェンダー
の頭文字をとった総称であり、
セクシュアル・マイノリティ(性的少数者)を指します。
LGBT以外にも、カラダの性が男性と女性の特性を持って生まれてくる
インターセックス(性分化疾患)や、恋愛や性愛の対象を持たない
Aセクシュアルの人た ちなど多様な性のあり方があります。

(オンザグラウンドプロジェクト HPより)

LGBTという言葉、新聞やニュースで取り上げられることも多く
耳になじんできた感もありますが、
今はSOGI(Sexual Orientation & Gender Identity:性的嗜好と性自認)
という表現のほうが正しい理解なのだそう。
私はこれまで、「LGBT」とは、性の多様性のことだと、ざっくり認識していましたが
より複雑で個人個人で異なった「性」があることを学びました。

研修は、市川さんの話す実例をたくさんお聞きしながら進んでいきました。
知らない間に、無意識の言葉に傷ついている人がいること。
LGBTについて、性の多様性について、知っているだけでも対応が変わること。
市川さんの話の軽快なテンポとは裏腹に、
心にグサグサと突き刺さるこれまでの自分の言動…

副センター長の高嶋も、この研修で得たものと今後のオカビズがどうありたいか、
ブログで決意しています。


今回の研修を受けて、
とても私自身のSOGIの理解が進むとともに、
普段の何気ない一言など、もっと注意を払うべきことがたくさんあると気づきました。

そして、子育て、介護、障がい、病気、SOGI、高齢者などなど、
今の社会に受け入れてもらい活躍していくには困難も多い、特徴を持った人たちがたくさんいる。
結局、どの課題も、どう社会が「多様性」を受け入れていくのかということが問われているんですよね。
それぞれ課題ごとの解決じゃなくて、
たくさんの人が、いろんな生活パターンや、体力の差、特徴を持っていて、
そんないろんな人が社会にしっかりと受け入れてもらうことって、
結果、どんな人でも、全ての人が生きやすくなる社会になるんだと。

今日の研修を受けて、
これまで気づかずに配慮の足りなかったところを改めながら、
さらに多様性を受け入れられる公的産業機関になって行きたいです。

素敵な機会をいただいた市川さん、ありがとうございます!!


OKa-Bizではさっそく、相談者の方に記入いただく用紙の性別欄表記について
市川さんに相談しながら検討を始めました。
より多くの方に、気持ちよくご利用いただけるオカビズになるよう、
今後もパワーアップしていきます!