クラウドファンディングでALS発症を解明へ!研究者のチャレンジを応援
岡崎市の、完全無料のビジネス相談所、オカビズです!
OKa-Bizでサポートしている
名古屋大学の客員教授であり研究員
宇理須さんの新しい挑戦の第一歩。
昨日から始まりましたクラウドファンディング!
ALS発症のメカニズムを解明する、
世界初の細胞活動の解析装置をつくりたい!
宇理須さんは22歳のときに研究者を志して以来、約50年。
量子力学、相対性理論、レーザーの開発、
光検出器の開発、表面科学の基礎研究、さらには病気(神経変性疾患)の研究と、
非常に広範な学問分野を渡り歩いてきました。
ある特定の分野を追究するのが通常の研究者のようですが。
名古屋大学の教授を退任し、客員教授や研究員として研究を続ける傍ら、
これまでの研究を社会に還元できるように形にできないか?
ということで、OKa-Bizにお越しいただいたのは2018年7月。
正直に言って、初回お話を聞いた秋元も、
宇理須さんのとても専門的な内容に理解しながらついていくのに必死。
(写真もたまたま?!悩むアキモトと楽しげな宇理須さんw)
ディスカッションを通じて、社会にとって宇理須さんの研究がどういいのか
伝わりやすくかみ砕いていきながら、
宇理須さんの強みを生かす方法を検討していきました。
これまでの広範な研究の中でも、
ALS※はアイスバケツチャレンジなどを通じて
メディアでも取り上げられ、社会の関心も高まっている病気。
宇理須さんのご友人のALS発病もあいまって、
ここの分野で研究成果を還元していく形を検討しました。
※ALS(Amyotrophic Lateral Sclerosis /筋萎縮性側索硬化症)とは
脳や末梢神経からの命令を筋肉に伝える「運動ニューロン(運動神経細胞)」が
侵される難病のひとつ。
発症すると全身の筋力が低下し、歩くことも話すこともままならなくなり、
発症から3〜5年で自力での呼吸が困難となるため人工呼吸器による補助が必要となる。
その研究を加速させるため、クラウドファンディングに挑戦。
宇理須さんも「おもってもみない展開」と驚いていましたが
社会課題への取り組みは特に、関心をもって応援してくれる人を
見つけられる方法(=クラウドファンディング)があるのです。
OKa-Bizでは松田、稲波がサポートを引き継ぎ、
さらにかみ砕いた表現を進めていきました。
秘書の神野さんと学会の間を塗って準備を進めてくれた宇理須さん。
いよいよ今日からクラウドファンディング開始です!
https://camp-fire.jp/projects/view/100487
達成するのは簡単のことではありませんが、記者からの注目も高く
社会的なニーズや急がれる病気の解明への期待が感じられます。
これをあたらしい挑戦の第一歩として進まれる
宇理須さん、OKa-Bizで引き続きサポートします!
ぜひみなさんもご賛同いただけたら応援をお願いします!
【事業者概要】
宇理須 恒雄
1973年東京大学理学系大学院化学科修了・理学博士。
日本電信電話公社武蔵野電気通信研究所研究員。
1983年日本電信電話(株)LSI研究所研究員・グループリーダー。
1992年自然科学研究機構分子科学研究所教授。
2011年名古屋大学革新ナノバイオデバイス研究センター特任教授。
2015年名古屋大学グリーンモビリティ連携研究センター客員教授。
2016年名古屋大学未来社会創造機構客員教授。現在に至る。
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OKa-Bizでは、売り上げアップのための1つのツールとして
クラウドファンディングをサポートすることがあります。
新商品のテストマーケティングや
開発などの支援金として、活用できることもあります。
注意したいのは、資金がたりないから!で取り組むクラウドファンディング。
やれば資金が集まるわけではなく、いかに共感して応援してもらえるか、
いかに自分の身の周りの人に支援をしてもらうか、
が重要です。
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