スタッフブログ(旧):開催レポート

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創業したいけど資金が不安…でも資金のことは聞きにくい?そんな時こそオカビズへ!



毎回、参加者の方から好評を頂いている創業支援企画『オカビズゼミ』。
最終回が、2018年9月22日に開催されました。
『必要資金ってどうやって借りるの?〜ロールプレイングで融資相談を疑似体験〜』
講師にお迎えしたのは日本政策金融公庫 岡崎支店の国民生活事業・立見大作さま。
オカビズゼミの良さは、少人数制。初対面同士でも少人数だと質問しやすいですよね。
ゼミ進行はオカビズビジネスコーディネーターの高橋が担当しました。

ゼミの前半は、日本政策金融公庫の概要と創業融資の知っておきたいこと、そして創業融資の基本的な考え方。
みなさん知ってましたか?日本政策金融公庫は創業支援件数、日本一!
融資先はなんと88万件!!
この88万件の大半は小口融資で、平均融資額1143万円。
そのうちの29.3%は500万円未満。
融資先の9割が従業員数9人以下の事業所で、約8割は無担保融資なんだそうです。
これらの数字を見るだけでも、いかに日本政策金融公庫が「小規模事業主・小規模事業所」の強い見方であるかが伝わりますね。

ゼミの中ではこの他に、金融公庫から見た「融資の出来る人・出来ない人」の違い。「法人と個人、どっちが融資されやすいの?」「自己資金はどれくらい必要なの?」など、資金を借りたいと思った人が気になるポイントもご説明頂きました。

ゼミの後半では金融公庫に資金を借りに行った際、どのように進むのかをロールプレイング形式で学習。参加されたみなさん、アドリブを混ぜて楽しく学んでいる姿が印象的でした。

融資をするかしないか、金融公庫の担当者の視点は2つ!!
・経営者としての能力が備わっているか
・事業計画は的確なものか


言葉で伝えるとシンプルな2つですが、考えてみるとなかなか難しいですね。
特に『経営者としての能力』と言われると、「そんな凄い能力は自分にはない・・・」と自信がなくなってしまう方もいらっしゃるのでは?
でも大丈夫です。
セミナー冒頭で立見さんが説明されていた3つの円がヒントだと思います。

1、やりたいこと(創業動機・きっかけ)
2、できること(商品・サービスを提供できるヒト・モノ・カネ)
3、必要とされること(それって儲かる?トレンド・市場調査・競合との差別化)
これらの3つの円を描いたときに、この3つが交わる部分がビジネスチャンス!

「経営者の能力」とは、いかにこの3つがしっかり組み立てられているのか!なのではないでしょうか。

もしこの3つの円がちょっと漠然としてる、少し不安というようでしたら是非、他の経営者の方の話を聞くことをお薦めします。
経営者の知り合いがいない・・・という方でも大丈夫。オカビズでは色々な業種の成功されていらっしゃる方を講師にお迎えしてセミナーを行っています。

直近で言えば11月5日(月)には愛されている京都土産「茶の菓」を製造販売する(株)ロマンライフの取締役広報部長・河内康太朗氏。
11月26日(月)には、蒲郡市にある大人気水族館、竹島水族館の小林龍二館長をお招きします。

業種は違えど、どの経営者の方からも学ぶことはあります。
是非オカビズセミナーへ足をお運び頂ければと思います。

そして、融資担当者が見る1つのポイント『事業計画書』。ここも大丈夫!
オカビズでは事業計画書のプロが書き方をサポートします。
日本政策金融公庫の立見さんによると、創業前にきちんと事業計画書を作った創業者の方が、創業後の業績が良い傾向にあるというデータもあるとのこと。
もし創業したいけど、どこから手を付けていいのか分からない。事業計画書を書きたいのだけど、何から書いていいのか分からない・・・と戸惑っている方がいらっしゃったら、是非オカビズにご連絡下さい。

あなたのチャレンジをホンキでサポートします!!