オカビズ9年目スタートのご挨拶。9年目もさらなるチャレンジを!
いつもオカビズをご利用いただき、また温かく支えていただき、ありがとうございます。
高嶋です。
オカビズは、本日からいよいよ9年目がスタートします。
9年目のオカビズは、センター長だった秋元がチーフコーディネーターとして、また、副センター長だった高嶋が新センター長として、新たな体制でチャレンジをしていきます。
1年半前、コロナ禍に突入し、地方経済は激変しました。
当初、企業の多くは苦境に立たされました。
特に小さな企業はとても苦しかったと思います。
私たちはコロナで苦境に立たされる企業の皆さんのサポートをたくさんしてきました。
その中で見えてきたことは2つです。
苦境の中でも強かったのは、やはり、ファンを持っている企業です。そして、その企業の多くは社員たちがそれぞれに活躍している企業だったと感じています。
もう1つは、多様な起業・創業ニーズが加速したことです。プチ起業や副業・兼業などがより加速したと感じています。
この2つのことを念頭において、企業が「より長く、より自分らしく、より愛される」のためのイノベーションをさらにサポートしていきます。
私たちは、もちろん、これまでと変わらない短期的に事業の流れを変えるサポートを丁寧に行います。
それに加えて新たに取り組むことは大きく2つです。
1つ目は、
ファンづくりなどを通じた持続可能な企業の体制をつくるサポートです。オカビズのサポートによって短期的な流れが変わる中で、その次に続く展開につなげること。
具体的にはファンをつくり、DX(デジタル)化などを進めることで次の展開が描ける企業体制になることを後押しします。そしてそれは社員全体が活躍することにつながります。より長く続く企業になる後押しをしていきたいと思っています。
2つ目は、
潜在的に眠っているスモール起業をこれまで以上に後押しすることです。
副業・兼業の起業、また子育てをしながら、介護をしながらでも、3万円、5万円といった小さな収入を得たい。そういう人を掘り起こし、これまで以上に積極的にサポートをしていきたいと思っています。
そのために、今回はオカビズ自体の組織を強化しました。
もちろん秋元はこれまで同様にオカビズに勤務します。センター長業務を他に移すことで彼の能力を最大限に活かすポジションで、中小企業の皆さんにさらに寄り添い、イノベーションを起こすお手伝いや外部への情報発信などを強化していきます。
また、とてもありがたいことにその道の一線で活躍するプロたちがオカビズのアドバイザー陣を担ってくれています。
より長く愛される企業づくりをサポートする上でも、まさに彼らがこれまで以上に個々の能力を生かしてもらえる、そんなセンター長人事であり組織体制の変更です。
多種多様な価値観や考え方、環境を持つ全ての人がそれぞれらしく活躍できる社会の実現は、この岡崎の今後の発展にとって、とても大事な要素です。企業の中で、そして起業家として、多様な人材が活躍できる岡崎になるよう、私たちはそのチャレンジをサポートします。
私たちは魔法使いではありません。出会った瞬間にぱっと何かをひらめいて全ての事業の売り上げがあがっちゃう、そんなことはできません。しかしながら、皆さんのお話をじっくりと聴き、誰もが持つ強みを引き出します。そして、それを翻訳し代弁して、社会のニーズとマッチングすることを丁寧に行う中で、短期的な流れをグッと変えるように最善を尽くします。同じように、企業に丁寧に寄り添いながら、次の展開につながるサポートをチーム一丸となって行います。
9年目のオカビズも、事業者さんが一社でも一人でも多く
「オカビズに行ってよかった」
と思ってもらえるよう、一所懸命に努めてまいります。
9年目のオカビズもこれまで同様にぜひご活用ください。
どうぞよろしくお願いいたします。
2021年10月1日 新センター長 高嶋舞
詳しくは9年目特設サイトで! >>> https://www.oka-biz.net/9th/