岡崎市の無料ビジネス相談所、オカビズです。
連休明けに公開した、オカビズ2019の目玉企画のひとつ
竹島水族館オリジナルおみやげプロジェクト
先日5月16日(木)に、竹島水族館(通称たけすい)の小林館長にお越しいただき
説明会を開催しました。
人気のオリジナルおみやげも実際にお持ちいただきましたが
なかなかのリアルな質感です、インパクト大!
説明会では、たけすいがどんな水族館か
おみやげについての館長の考え
現状あるオリジナルおみやげの開発秘話や
期待するおみやげについて、
ざっくばらんにお話しいただきました。
説明会にご参加いただけなかった方に、
館長の想いや具体的な開発に関する詳細をお伝えします!
何よりここで伝えたいのは、小林館長の想い。
どうして今、たけすいでおみやげづくりに取り組むのか。
それも、オカビズと組んで、地域からその商品を望むのか。
「僕は、悔しいんですよ。
うち(たけすい)はイルカもシャチもいない。
飼おうと思うと、たけすい全部が水槽でないといけないくらい。
だから規模や展示生物でない部分で、他にない魅力を作りたいんです。」
「うちの(おみやげ)商品はすべて地元とコラボしたものです」とするのも
大きな魅力になりうる。
だから、いいものがあればたくさん採用します!
自分たちだけではできないけど、
地域の他の事業者と協力していっしょになってもりあがっていくことを、
水族館がハブになってやっていける。
完成度とか、規定とか、今回の企画はあんまり杓子定規なことをやる取り組みではないので、おもしろがって取り組んでください!」
今回の説明会に参加された事業者さんにも、
締め切りまでの短時間でパッケージも含めて形にするのが
難しい・・・と真剣に考えていただいていますが、
「うちはこんな商品、たけすいらしいこんな形でできるよ!」とか
「海のいきものにピッタリな、こんな包装提案できます」なんていう
応募でもいい。もちろん形になっていたほうが、採用のイメージはしやすいけれど
水族館がハブになって、こっちの中身にこの包装で、なんていうことも
面白ければやるというたけすいの意気込みがある。
オカビズにお越しになる事業者さんは、個人や少人数で事業に取り組む方ばかり。
開発にかけられるお金や時間も限られていますから
今ある資源を生かして、アイディアを絞って、トライできるっていうことです。
続いては、具体的な開発のヒントになる情報を。
【水族館のおみやげになるメリット】
・子供から大人まで、マーケットが幅拾い。客層を選ばない。
・人を選ばない。売り込むことができる。県外からも来てくれる。
・地域~観光、勉強と来館者目的が幅広い
・意外性が狙える
今や全国区の人気が出た竹島水族館。
遠方からの来訪者はおみやげを買いたくなるものです。
【新おみやげの希望や条件など】
・水族館にちなんだものがいい。水族館の想い出として買って帰れるものがいい。
―水族館は見るだけで、持ち帰れるものがないので、そういうおみやげがいい。
・タカアシガニ(世界で一番大きなカニ)の目玉商品を作りたいと思っている(現在ないから)
・材料の提供はOK。生き物の質感が知りたいので写真提供して、とか、型とって、とか
生き物に負担がないものならできる。
・常時ある、というものでなくてもいい。曜日限定で売る、とかでもいい。
―生菓子でもOK
・受注生産や委託販売もOK。ポスターとかで告知して受注もあり。
―限定一個の職人の技、もあり
・事業者の自店での販売もOK
【たけすい人気のいきもの】
・人気&話題:カピバラ、グソクムシ、チンアナゴ、アシカ、オットセイ、タカアシガニ。
・食べられるのはカニ。グソクムシも内蔵を取って粉末にすれば食べられるが、生はまずい
・きもちわるいといいながら、ウツボしかいない水槽をじっと見るお客さんもいる。結構人気。
現在のおみやげは、オリジナル商品が第4弾まで出ています。
>参考:竹島水族館HPで紹介されています
開発の途中には、味の試行錯誤、包装の改善、売り上げの変化などがあり、
決して一筋縄ではいかなかったそう。
たけすいは蒲郡市の公的施設でもありますから
「こんなふざけて市役所の人に怒られないかな…」と人並みに考えることもあった小林館長。
でも!
やめるのは簡単。新しいことをやるのは、絶対に大変なんだけど
限られた時間で唸って唸って、みんなに協力してもらって完成させることが
また楽しいのだと。
「ぼく、館長なので、結構権限持ってるんですw」と館長。
いたずらっぽく笑っていましたが、
楽しんで開発をしてもらって、面白いアイディア、ぜひ待っています、とのこと。
ジャッジするだけでなく、面白いアイディアだったら
実現するための方法を一緒に考えることもしてくれるスタンスです。
もちろん売れなければ困るけれど、
最終的には売り上げとか利益率とかより、
買った人が喜んでくれるか、作る側が楽しめるか、
これをきっかけにたけすいや事業者をしってもらうきっかけになってくれることを大切に
考えてくださっています。
さあ、みなさん。
たけすいのおみやげコーナ―を三河の地域商品で埋めましょう!
締め切りは2019 年 6 月 15 日(土)(当日消印有効)
詳細はHP掲載資料やブログ記事をご覧ください。
なお、本プロジェクトは、オカビズご利用事業者を対象にした企画です。
まだ個別相談にお越しになったことがない方は
応募前にご相談のご予約をお願いします(↓下記バナーからHP経由で予約可能です)
「たけすい館長「失敗を恐れず!まずは開発者が楽しんで人を楽しませよう!【竹島水族館オリジナルおみやげPJ説明会開催レポ】」の続きを読む
岡崎市の無料ビジネス相談所、オカビズです。
今日は、オカビズをご利用いただいているみなさんに
声を大にして、ご案内したい!
事業者さん、
大人気「竹島水族館」へ販路が開けるチャンスです!
蒲郡市にある竹島水族館(通称たけすい)は、
今や全国的に名が売れた人気水族館。
レトロな施設に、生き物への愛情が感じられる手作りのPOPが温かい雰囲気。
えさやりや生き物に直接触れられるなど「体験」を売りにするなど
アイディアで苦境を脱し、
2018年度は来館者数が47万人を超え、過去最高を記録したんだそう!
すごい!
長期休暇を中心に多くの家族連れでにぎわう竹島水族館で
これから「たけすいといえばこれ!」っていう代表商品になるような
オリジナルおみやげを大募集します!
お菓子や雑貨はもちろん、
一点モノしか作れないような匠系の商品も応募可能(書類選考あり)。
加工技術を使った消費者むけ商品、やってみたいなあ。という事業者さんにも
ぜひトライしてほしいです。
もちろん、応募は無料!
「地域のためにおもしろいこと、やりましょう!」
竹島水族館の小林館長とご縁をいただいた昨年2018年11月のOKa-Bizセミナー以来、
ご意見交換を重ねてきた館長と秋元。
蒲郡市にある水族館と岡崎市にある公設の相談所。
市を飛び越えて、
-竹島水族館の人気を後押しするオリジナルおみやげで、蒲郡を盛り上げ、
-事業者の新しい販路の開拓をサポートすることで地域の事業者の売上UPする。
それが、今回の「竹島水族館オリジナルおみやげプロジェクト」です。
小林館長から提示された条件は…
「おもしろいもの、ひとひねりあるもの、いいですね~」
!!!!
小林館長のいう、ひとひねりあるものというのが
すごい振り切ってるんですよ。
水族館のおみやげといえば、かわいい雑貨とかぬいぐるみが占拠しているだろうに、
今、竹島水族館のおみやげコーナ―で販売されている商品のうち、
竹島水族館オリジナルのものはコレ!
【カピバラの落とし物】
かわいいけどどこかすましたカピバラの顔と
お菓子の出る場所が衝撃的なお菓子!
これは、かわいい分類です。うん、かわいい。
【超グソクムシ煎餅】
生きた化石としてメディアでも話題の「ダイオウグソクムシ」。
蒲郡では地引網でアナゴなどと一緒にオオグソクムシが大量にとれることから
活用を考えて小林館長が実食!
・・・「シャコみたいな味」食べれなくはないということで
インパクトあるパッケージとともに商品化されたもの。
【超ウツボサブレ】
竹島水族館で人気の「ウツボ軍団」の水槽を
浜松のウナギレベルに引き上げたいという思いで誕生した
「ウツボサブレ」。もちろん粉末入りで、パッケージは「原寸大」というから
そのインパクトは超ド級!
・・・伝わります?この、小林館長の、本気感。
振り切って面白いもの作らないと、お客さんにおもしろさが伝わらないっていうことだと
理解しています。
だからOKa-Bizも、本気でとりくむ事業者さんをサポートして
おもしろい新おみやげをお手伝いします。
応募概要
※募集要項と応募用紙ダウンロードはコチラから
OKa-Biz受付、岡崎市役所商工労政課でも配布しています。
5月16日(木)には、館長と秋元の2枚看板で
プロジェクトの説明会を開催。
たけすいの来場者の特徴や人気のおみやげ、
具体的な条件などについて、小林館長からざっくばらんにお話しいただきます。
秋元からは、新商品の開発に必要な発想のきっかけや
商品化のアイディアをいくつかお話しします。
応募をご検討の方はぜひご参加ください!
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■ 開催概要
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日 時 2019年5月16日(木) 17:00-18:00/16:30開場
場 所 岡崎市福祉会館 3F視聴覚室
住所:岡崎市朝日町3丁目2番地(名鉄東岡崎駅下車)
>>http://www.city.okazaki.lg.jp/1200/1201/1212/p001584.html
対 象 中小事業者、個人事業主など竹島水族館おみやげプロジェクトへの参加を検討されている方
定 員 50名(先着順)
参加費 無料
講 師 小林 龍二 氏
竹島水族館 館長
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■ お申し込み方法
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下記申し込みフォームからお申込みください。
https://kokucheese.com/event/index/564197/
※専用の申し込みフォームが立ち上がります。
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