タグ検索:ドラゴン , オカビズ , OKa-Biz

復刻ドラゴンは序章、純国産花火再起プロジェクト本章「ドラゴンズ・ドラゴン」始まる!

高嶋です。


太田煙火さんの「ドラゴンズ・ドラゴン」プロジェクトはじまりました!!
> https://camp-fire.jp/projects/view/26730






昨年の夏、旋風を巻き起こした玩具花火「復刻ドラゴン」。
今年は、地元・中日ドラゴンズとコラボした「ドラゴンズ・ドラゴン」にチャレンジです。


====
真の狙い
====

このプロジェクトは、単に太田さんが、そして私がドラゴンズファンだからではありません。
真の狙いは、面白い花火を使うきっかけを作り、もう一度、花火の面白さを再発見するきっかけにしてほしいと立ち上げたプロジェクト。
これを機に、豪快な個性ある純国産花火の需要を増やすことを目指しています。


====================
中国産花火に押されている純国産花火の現状
====================

実は、現在日本の花火市場の9割は中国をはじめとする外国産のもの。
ちなみに、原料まで国産で揃えた純国産花火は数パーセントだそうです。

その要因を太田さんはこう話しています。

話は、昭和50年頃にまでさかのぼります。当時は言わば、バブルの時代。増え続ける花火のニーズに国内の生産だけでは応えきれず、中国に製造を頼ったことが、振り返ればそもそものきっかけになっています。当時、外国産の花火の品質はあまり良くなく、日本からの技術指導もあり日本品質に匹敵するものが入ってくるようになっていました。
しかし、そんな昭和50年頃をピークに花火の需要は減少。結果、国産よりも安い外国産の花火が主流になっていきました。



なぜ花火の需要が減っているのか。
その要因の一つとして、花火がしにくくなっている現状があると、太田さん。
音がうるさい、煙がうるさい、火花が高いのは危ない。。。
なんて。
音は出なく、煙は少なく、火花は低く、色は少ない。
やる場所が減り、花火の消費が減る。
花火は面白くなくなり、花火の消費は減る。
・・・・
悪循環に入ってしまった感じです。


ちなみに、音が出ない、煙は少ない、火花は低い、色は少ない・・・みたいな地味な花火は、どこでも作れる。
だから、より差別化が効かなくなり、安価な中国産に変わっていく。
国内の花火メーカーにとっては、さらなる悪循環。


花火は売れない。
売れる花火は外国産に変わっていく。
・・・という現実。


===================
純国産花火にこだわる、製造メーカーの思い
===================

でもね、
太田さんは、できるだけ「純国産花火」にこだわります。
原料も国産、作る場所も国内。

なぜか。
国内の原料の方が、質が安定をしているから。

それ以上に大きな理由は、
国内で原料を手に入れるメーカーが減ると、
国内で原料を作らなくなる。


すでに、手に入らなくなった国内産の原料はかなりあるようです。
このままいくと、
いつかは、国内で原料の調達はできなくなる。
「これじゃ、製造業って言えないだろ!!」
と太田さん、毎回、熱弁をふるってくれます。


そう、
太田さんは、花火製造業という、製造業を守りたい。
そんな思いが強くあるんです。



復刻ドラゴンは序章。ここからが本章。

前回の復刻「ドラゴン」は、
とにかく、国産花火の現状を知ってもらうこと、
そして、とにかく安価な外国産に押された純国産花火メーカーの太田さんにとって、背水の陣だったわけです。


だから、とにかく、
「ドラゴン」を、
第1に安いことを要求され、
とにかく、火の高さも、色も、煙も、音も、抑えられたことを要求される、
パッケージの中に入れ込み、
太田煙火を守りたい、国産花火を守りたい、
そんな思いで突っ走ったプロジェクトだったのです。

その思いが通じ、
クラウドファンディング300%越えの数字を叩き出し、
無事に製品化し、この夏、パッケージに入れ込んでもらったのです。


だから、
ここからが本章です。

まずは、アンテナ高い人たちに、国産花火の現状を知って応援してもらい。
そのことが報道され、多くの方にさらに現状を知ってもらう機会ができました。
そして、
太田さんも事業を継続できています。

次は、
音も、火も、煙も、
本当の意味で、醍醐味のある「純国産花火」を、試してもらうことで、
圧倒的な面白みを再度実感してもらうことが大事。
そこから、
やっぱり、パッケージに入ったものではなく、
ちょっと高いけど、この圧倒的に面白い花火を、買おう!!!


そう、
火の高さ、音、色、煙など、どれも豪快な、純国産の1個売りの花火を買ってもらいたい!!


そう、
ここからが純国産花火、再浮上の本章。


だからね、
とにかく際立つ商品を作り、手にして欲しかったのです。
どこどこファンとか、もう関係ないわけです。
「ドラゴンズ必勝」って、ドラゴンズファンには使ってもらいたいです。
でも他球団のファンも、とにかく、ドアラついてるとか、関係なく、とりあえず、手に取って欲しいのです。



純国産花火メーカーが再起をかけたプロジェクト本編。
ドラゴンズファンの方はぜひ!
ドラゴンズファンじゃない方もぜひ!
大応援ください~!!
> https://camp-fire.jp/projects/view/26730




純国産花火は数%・・・という現実。国産花火を守るためにロングセラー「ドラゴン」復活プロジェクト!!

こんにちは!ビジネスコーディネーターの高嶋です。

玩具花火「ドラゴン」復活へ!
創業88年の岡崎の花火メーカー・太田煙火製造所さんが、
国産花火存続をかけて始めたプロジェクト。

クラウドファンディングでプロジェクトが開始されてから、数日でもう約40万越え!!(目標金額は600,000円)

ーー>>> https://camp-fire.jp/projects/view/8875




純国産花火が見られなくなる日も近いのか?!


日本の花火は、すでに10%以下。
国産材料しか使わない純国産花火は、数%しかない。

そして、国内で花火を作らないと、原材料も作らなくなる。

いつか、純国産花火はなくなるかもしれない。

・・・

こんな現状、本当に知りませんでした。

日本で消費される花火の、とは言っても、まだまだ多くは国産だと思っていたし、
純国産花火が危機に瀕しているなんて、思ってもみなかったのです。

現在、純国産花火を作っているのは、全国でざっと数えても数社なんですって。

そんなことを、太田さんにOKa-Bizで熱く語っていただき、私も初めて知りました。



花火ができる場所って、本当に減っているのか?!

日本の花火の消費も減っている。

それは、花火ができる場所が減っているからということもあるようです。

でも、本当に花火のできる場所は減っているのか?

条例で、公園ではできない。
本当に、日本全国の公園で花火はできないのか?
いや、できるところはある。

・・・

できないと思い込まないで、
ちゃんとできるところはあるから、
子どもたちと、友人と、家族と、みんなと、
もっと夏を楽しむために、
もっと花火をしましょうよ!!!

って、思いもこもっているんです。

そして、それは、日本の花火産業を救う!
純国産花火を救う!!


日本の花火を守るために、ぜひ応援してください!!


太田さんのお話を聞いて、めっちゃ共感しました。

日本で花火を作り続けられるために、
日本の伝統技術を守るために、
このプロジェクトは、とっても大事なプロジェクト。

ドラゴンを愛している人も、きっとたくさんいるはず。
ドラゴンに懐かしさを感じる人も、きっとたくさんいるはず。

どんな人でも、
きっと子どもの頃に、一度は誰もがドラゴンで遊んだはず。


ぜひ、
このプロジェクト、応援してください!!

ーー>>> https://camp-fire.jp/projects/view/8875