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20年務めた岡崎市役所を辞め、ドローンで創業。妻や親族にも想いを説き、一念発起しドローン伝道師へ!/クローバードローン

地域の会社やお店、これから起業・独立したいという方のための
無料で何度でも使える相談所、オカビズ。

センター長の秋元は
毎月20日に発行される岡崎・幸田エリアのタウン誌『リバ』
「オシゴトをつくるシゴトです!」という連載を書いています。

掲載記事のバックナンバーから今回は、
オカビズで新規創業をサポートした
クローバードローンの野澤さんをご紹介します。
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20年在籍の市役所を辞め一念発起ドローンで創業



 新年度を迎えるタイミングで新しいチャレンジを始める方はたくさんいらっしゃいます。今回はその一人、20年勤務した岡崎市役所を辞め、ドローン活用をテーマに起業した野澤成裕さんをご紹介します。

 野澤さんは4月1日にクローバードローン社を設立、地域でドローンを安全に活用するために操縦体験や資格取得のための様々なプログラムを提供しています。その他、ドローンを飛ばすための申請手続きのサポートや機器の販売、ドローンに関する事業の提案など、とにかくドローンに関することなら何でも相談できるエキスパートです。

 野澤さんは市役所職員時代にたまたま誘われたドローンスクールに参加したことがきっかけとなり、ドローンの面白さや奥深さ、難しさにのめり込みました。実は8年前にオカビズの設立にも携わっていた経験があり、市民に役立つ新技術には常に関心を持ってきました。3年前からドローンの有資格者を集め「Teamドローン岡崎」としてボランティア活動を実施していたところから、ドローンの可能性を確信。国が2022年度までに現在の許可制から免許制に移行するタイミングに先立って、起業にいたりました。

 ドローンと言えば空中撮影と思いきや、災害時の救助や捜索、犯罪から地域を守るための警備、農薬散布など農業における重労働の軽減にも役立てられるそう。自らドローンを操縦するだけでなく、むしろこうした場面でドローンを活用できる人を地域に増やしていくことこそが、クローバードローンが目指していることだと熱く語ります。

 オカビズでは野澤さんがどのような事業を始めたいと考えていらっしゃるのか、まずはじっくりとお話を伺い。ビジネスとして確立していく方法をご一緒に検討し、公務員経験を活かした事業展開を進めました。サービスメニューの開発や情報発信など、並走してサポートを続けています。このように新しく事業を始められる方が自信を持って挑戦できるよう、あらゆる専門分野の知識と実際の経営経験を合わせ持つプロフェッショナル集団がお手伝いします。

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■事業者概要
Clover Drone(クローバードローン)

代表: 野澤 成裕
<プロフィール>
愛知県西尾市出身。3児の父。平成13年から岡崎市役所に20年在職(市民課、広報課、商工労政課、市民協働推進課)。現在は岡崎市(額田地区)に居住。商業支援、市民活動団体支援や消防団員としての経験等から「地元のことは地元で守ることが大切」と実感し、その方法を模索する中でドローンの技術に着目。職務のかたわら、地域活性化・地域課題解決にはドローン技術が欠かせないと確信し、クローバードローンを設立。

〒444-3435 愛知県岡崎市桜形町字八ツ田17番地2
TEL: 0564-77-4492
URL: https://www.facebook.com/CloverDrone