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【新着セミナー】1752年創業、老舗食器店の事業譲渡。「目先の利益を求め 、らしさを失った」その意味とは

新たにセミナー開催が決定しました!
開催日は2020年1月30日(木)

今回のテーマは、事業承継&事業譲渡のリアルです!

講師には、和食器のトップブランド「たち吉」第14代目、
創業家最後の社長である岡田高幸さんをお迎えします。


↑大正時代のたち吉本店

たち吉は1752(宝暦2)年創業の
263年の歴史を持つ京都の老舗食器店。

1980年代後半から90年代初頭のバブル期には
全国の百貨店に次々と進出し、
海外の百貨店にもテナント展開して大成功。
京都では誰もが知る有名ブランドになりました。

その後、百貨店不況、近年の社会構造の変化もあり、次第に経営が悪化。
2015年3月に社名を引き継いだ新会社に全事業を譲渡し、
創業家は旧たち吉の経営から完全撤退しました。

今回のセミナーでは、
事業を継続するうえで訪れる大事な節目である、
事業承継や事業譲渡を実際に経験した岡田さんに、
具体的な経緯とその時何を考えどんな行動をとったのか、
について詳しく伺います。

「目先の利益を求め 、らしさを失った」と岡田さん。
その意味と具体的な取り組みに迫ります。

事業承継や譲渡を考えている方のみならず、
経営者や後継者候補のみなさま、
強みを生かした経営やブランド展開に関心のある方など、
多くの方に聞いていただきたい内容です。

ご参加お待ちしております!!




申込はこちらから。
(外部サイト「こくちーず」に移動します。
登録するメールアドレスはPCアドレスを推奨します。
携帯メールアドレスだと、メールが届かない場合がございます。)

以下、開催概要です。
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■ 開催概要
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日 時  2020年1月30日(木) 18:30-20:30/18:00開場
場 所  岡崎市図書館交流プラザ・りぶら3F会議室
      住所:愛知県岡崎市康生通西4丁目71(名鉄東岡崎駅下車)
     >>http://www.library.okazaki.aichi.jp/tosho/index.asp
対 象  中小企業経営者、経営幹部、後継者候補など
定 員  30名(先着順)
参加費  無料
講 師  岡田 高幸 氏
     元たち吉代表取締役
     直鞍ビジネス支援センターN-biz センター長
     社会保険労務士

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■講師のご紹介
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<講師>
岡田 高幸(おかだ たかゆき)氏
元たち吉代表取締役
直鞍ビジネス支援センターN-biz センター長
社会保険労務士

1977年8月生まれ。東京都練馬区出身。早稲田大学商学部卒業。
2001年、創業家14代目として株式会社たち吉に入社。百貨店での販売員、法人営業、経理・財務係長を経て、2010年、代表取締役に就任。 百貨店不況と消費者の陶磁器離れに苦慮したものの外国人デザイナーとのコラボレーション、オリジナルブレンド米の開発などによる売上アップ策を実行に移す。一方、事業の安定した存続を図るためにメイン銀行、仕入先、従業員など多くの関係者の理解と支援を得て、第二会社方式による事業譲渡を目指すことを決断。2015年、投資ファンドに事業譲渡し代表取締役を退任。
2017年1月より直鞍(ちょくあん)ビジネス支援センター・センター長に就任。現在は「中小企業の苦労がわかるセンター長」として地域の振興と直鞍2市2町の活性化を目指しています。趣味はフィルムカメラの収集。

<ナビゲーター>
高橋 康友(たかはし やすとも)
OKa-Biz ビジネスコーディネーター
中小企業診断士

生産財の専門商社やベンチャー企業にて約20年営業に従事、新規顧客開拓や新規事業開発の案件に数多く携わる。2006年に中小企業診断士として独立後、『営業・販売力強化』『事業計画策定・実行』『事業承継』を専門分野とする経営支援に注力。平成20年から8年間、中小企業基盤整備機構にて事業承継コーディネーターを担当。現在も中小企業の事業承継案件を数多くサポートし、『あいち事業承継ネットワーク』事業にも携わる。岡崎商工会議所にて相談員も務める。

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■ お申し込み方法
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下記申し込みフォームからお申込みください。
https://kokucheese.com/event/index/583351/

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▼ お問い合わせ ▼ 
 岡崎ビジネスサポートセンターOKa-Biz (担当:松下)
  Tel:0564-26-2231 / Fax:0564-26-2232
  E-mail:info@oka-biz.net
  URL:https://www.oka-biz.net/ 
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【事業承継補助金公募中】経営者が直面する事業承継。苦労していることとその対策とは

ビジネスコーディネーター、中小企業診断士の高橋です。

最近、事業承継に関する話題が取り上げられる機会が増えています。

株式会社帝国データバンクの「事業承継に関する企業の意識調査」によると、
経営者が事業承継で苦労したことの上位に挙がっていたのは、
第1位 後継者育成 61.9%
第2位 従業員の理解 33.3%
第3位 事業の将来性・魅力 30.7%
第4位 自社株など個人資産の取扱い 30.0%
第5位 相続税・贈与税などの税金対策 27.8%
でした。

後継者不在の企業が多いことが事業承継の重大な課題として挙げられていますが、
後継者がいても苦労している企業の多いことが分かります。
また、他の苦労した点も合わせて考えてみると、
・事業承継で苦労することは多岐にわたっている
・解決するには時間がかかることが多い

ことが浮かび上がってきます。

事業承継を成功させるには、総合的で計画的な取り組みが必要であるといえます。
相続税や贈与税のことだけでなく、事業そのもののこと、自社株のこと、人のことなど、
からみ合う色々なことをすべて解決する必要があります。
そして、1年や2年でなく、5年10年と時間をかけることで解決策の選択肢が増えるとともに、解決が容易になります。



さらに、次世代でも事業経営を上手くやっていくには、新しい挑戦を続けることも大事です。
株式会社帝国データバンクの著書「百年続く企業の条件」にありますが、
100年以上続く老舗企業が考える「今後生き残っていくために必要なもの」のアンケート結果では、「進取の気性」が第2位となっています。
(ちなみに第1位は「信頼の維持」です)
どの企業にとっても進取の気性、すなわち新しい挑戦は事業継続に必要不可欠なものではないでしょうか。

現在、平成30年度補正予算で「事業承継補助金」の二次公募中です。
申請期限は7月26日(金)19時と差し迫ってはいますが、事業承継による新しい挑戦を後押しする施策です。
「事業承継補助金」の事業の概要は以下のURLで確認できます。
https://www.shokei-hojo.jp/applicant/requirement.html

オカビズでは、皆さまの事業承継に対するサポートをおこなっています。
事業承継計画表をつくって、総合的・計画的に事業承継を進めませんか。
まずは何から取組んだらよいのか、そこからご一緒に計画をつくっていくお手伝いをいたします。