ビジネスコーディネーター松田です。
人手が足りない。
求人を出してるけど、応募がない。
そう悩んでいる方も多いかもしれません。
OKa-Bizでも採用にまつわる
ご相談が増えてきました。
この人手不足感、
過去10年で最高だそうですね。
企業の人手不足が過去10年で最悪に…特に深刻な業界は「放送」と◯◯◯!
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20170223-00130356-hbolz-soci
ヤマト運輸も人手不足により配達量の抑制を検討しているとか。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170223/k10010887131000.html
この先も、買い手市場に
なる可能性は少ない。
少子高齢化が加速し、
労働人口そのものが減っていくからです。
でも、事業を継続するためには、
採用しないといけない。
じゃあ、どうするのか?
採用に対する考え方を
あらためる時期に来ているのかもしれません。
私がポイントになると考えるのは、
次の3つのことです。
求職者目線の情報発信
ひとつは、求職者の
立場に立って発信をすること。
え、そんなこと?と思われるかもしれませんが、
求職者目線でのメッセージを考えるのは
意外とむずかしいもの。
こんな仕事をお願いしたい。
こんな働きを期待している。
〇〇の資格と経験を持っている方。
〇〇人を大量採用します。
などなど、こちら側の都合ばかり
押し付けてしまいがちです。
そうではなく。
その求人広告の向こうにいる、
求職者の立場になって考える。
結婚して奥さんと子どもがいるなら、
給与が下がるんじゃないかと
心配しているだろうな。
「経験者募集」といっても、
どれくらいの経験が
必要なのか知りたいかな。
人間関係、職場の雰囲気、
残業は。休みは。
年齢、未婚/既婚、これまでの経験、
ウチに就職(転職)してくれるとすれば、
どんな動機なのか。今、どんなことに
不安・不満を抱いているのか。
そうイメージするだけで、
発信する内容は変わってくるはずです。
前職給を保証します。
建築現場での仕事の流れが
わかるくらいの経験があれば大丈夫。
早く帰れるので、
みんな夕飯は家族と食べています。
会社によって伝えられることは違います。
しかし、そこで働いている方がいるかぎり、
何かしらの魅力が必ずあるというのが持論です。
他社が採らない人を採る
どんな人を採用していくかに
話がおよぶと、こんな風に答える
企業が多いです。
“明るくて前向きで素直で、
協調性があって
やる気があって、
ちょっとやそっとのことじゃ
へこたれなくて、
イノベーションを起こせる理系。