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センター長高嶋より11周年のご挨拶

いつも岡崎ビジネスサポートセンター・オカビズをご利用いただき、また温かいご支持を賜り、誠にありがとうございます。
よく「12年でひと回り」と言われますが、オカビズも今年で12年目を迎え、いよいよ次のステージに向かっていくんだと心を新たに、この12年目にチャレンジしたいと思います。
今、私たちはこれまでになく、情勢がさまざまに変化していく時代の中にいて、ビジネスの在り方も変わっていくことでしょう。
その最前線に立って、その時代の変化に立ち向かう中小企業の皆さまにじっくりと寄り添い、その挑戦を応援していきたいと考えています。
また岡崎市がより活気付いていくために、これまで以上に多様な人材がよりチャレンジし、
そして活躍できる街になるよう、私たちもその最前線に立ってサポートを強化していきたいと思っています。
岡崎から多様な挑戦が生まれ、そして岡崎に多くの挑戦が集まり、その結果、地域が活性化されていくと信じています。
「岡崎市に挑戦者があつまるまちに」なるよう、この1年もオカビズは皆さまのチャレンジと共に歩みます。
12年目のオカビズもどうぞよろしくお願いいたします。



中小企業相談所「オカビズ」、副センター長に2名就任し、12年目へ!10月1日(火)、11周年記念セミナーも開催

岡崎ビジネスサポートセンター(所在地:愛知県岡崎市、センター長:髙嶋舞、以下「オカビズ」)は、2024年10月1日に、開設から11周年を迎えます。「岡崎市を挑戦者があつまるまちに」を目指し、中小企業の皆さんの新たなる挑戦を支えるため、2名の副センター長、1名のデザインアドバイザーを迎え組織を強化します。
また10月1日当日は、「最新学習歴」を提唱される本間正人さんをお迎えし、11周年記念のセミナーを開催します。様々な経済不安の中でも生き残り、成功するための秘訣について学びます。


新副センター長、新デザインアドバイザー就任

◎新体制
<新・副センター長>
松田広宣(株式会社ARAWAS 代表取締役 / 現 オカビズビジネスコーディネーター)
庄司結香(現 オカビズビジネスコーディネーター)
※副センター長ポストは2021年10月より不在
<新・デザインアドバイザー>
横地洋介(ヨコチデザインスタジオ 代表)
◎経緯
新型コロナウィルスでの経済混乱もようやく一段落したところでの、円や株価の下落、資材の高騰や人手不足など常に経済不安は続いています。バブル崩壊、リーマンショック、東日本大震災、新型コロナウィルスなど「100年に一度の危機」はこの30年間に4回もあり、中小企業はこの激変する経済状況に常に翻弄をされています。しかし地方経済は中小企業が支え、そして彼らの活力は地方の元気につながっています。中小企業が挑戦をし続け、変化をし続けることで地方は活性化され、人々に活気が出ると感じています。
オカビズは「岡崎市を挑戦者があつまるまちに」というビジョンのもと、より挑戦を促し、挑戦が始まり、挑戦が集まる場所としてオカビズがより機能するよう、組織を強化して、12年目を迎えます。

セミナー概要/本間正人氏「成功への秘訣~100年に1度の危機を乗り切るために~」

<概要>
タイトル  成功への秘訣 ~100年に1度の危機を乗り切るために~
日  時  2024年10月1日(火)18:00~19:30
場  所  岡崎市図書館交流プラザりぶら3F 301会議室
      >>https://www.city.okazaki.lg.jp/libra/805/p014008.html
費  用  無料
定  員  40名 要申込・応募多数の場合抽選
<講師>
本間  正人 氏
「教育学」を超える「学習学」の提唱者。NHK教育テレビでビジネス英語の講師などを歴任。
誰もが「最新学習歴」を更新し続ける「学習する地球社会のビジョン」構築を目指す。
現在、京都芸術大学客員教授、らーのろじー(株)代表取締役、NPO学習学協会代表理事、一般社団法人クロスオーバーキャリア代表理事、一般社団法人キャリア教育コーディネーターネットワーク協議会理事、NPOハロードリーム実行委員会理事などをつとめる。
コーチングやほめ言葉、英語学習法、などの著書80冊。最新刊は「100年学習時代」。
<ナビゲーター>
オカビズチーフコーディネーター 秋元祥治

12年目の事業方針

「岡崎市を挑戦者があつまるまちに」を目指し、12年目も邁進いたします

経営者が学び続け、スキルアップし続けられる環境の提供
・誰もがどこにいても学び続けられるようなオンラインセミナーの回数の増加
・セミナー、勉強会・ゼミの充実
・ゼミなどを通した経営者のコミュニティづくりの更なる充実
より多くの人が、多様な方が活躍するサポート
・岡崎でビジネスをしている外国の方やスペシャルニーズを持つ多様な方の相談の促進
・リモート相談の充実
新たなビジネス創出のサポート
・若年層への起業や企業の発信
・兼業や副業のサポート
・女性や若者の起業サポートの強化
・県外からのUIターン起業の促進
岡崎の挑戦の運気醸成に向けた取り組み
・岡崎の魅力ある、挑戦する事業者の積極的な情報発信


全ての事業者さんに聞いていただきたい!事業譲渡の経験者が語る「事業を続けていくために本当に大切なこと」

2020年1月30日(木)に開催する、
「事業承継&事業譲渡のリアル」と題したセミナー。

事業承継も、事業譲渡も関係ないかな。
と思われている事業者の皆さま!

そんな皆さまにもぜひ聞いていただきたいセミナーなんです。

今回のセミナーは、
事業承継や事業譲渡の手続きなどの
細かな部分を学ぶセミナーではありません。

「事業承継&事業譲渡のリアル」。
一見堅そうに感じる題名ですが、
経験したからこそわかる「リアル」の部分。
実際にどんなことが起きて、どう決断したのか、
経験談をもとにお話を伺います。

事業譲渡ややむを得ない事業承継。

こうすれば譲渡せずに済んだのに。
会社を手放さなくてよかったのに。


事業譲渡に至るまでにした決断のすべては、
会社を守るためのもの。

考えうるすべての最善を尽くしても、事業譲渡せざるを得なかった。
でもその過程には、いくつもの、悩み抜いた経営判断があったはず。

老舗和食器トップブランド「たち吉」最後の社長である岡田高幸氏が、
実際に事業譲渡を経験したからこそ考える、
事業を続けていくために「本当に大切なこと」は何かに迫ります。

講師は「たち吉」創業家最後の社長

今回講師にお迎えするのは、
和食器のトップブランド「たち吉」第14代目、
創業家最後の社長である岡田高幸さんです。




たち吉といえば、1752(宝暦2)年創業、
263年の歴史を持つ京都の老舗食器店。

現在は社名を引き継いだ新会社に全事業を譲渡しており、
「たち吉」のブランドは残っていますが、
創業家は経営から完全撤退しています。

大変な歴史を持つ老舗であるとともに、
バブル期には国内のみならず、海外の百貨店にも進出。
92年3月期には271億円と過去最高の売上高を計上しました。

売上も好調だった和食器トップブランドが迎えた変化

ゆるぎない経営の基盤を築いたかにみえた「たち吉」が、
どうして事業譲渡という道に進まざるを得なかったのでしょうか。

岡田氏は、その要因のひとつとして
「目先の利益を求め 、らしさを失った」とおっしゃっています。

百貨店が不況の時代に突入、
社会構造の変化による贈答品需要の減少、
といった陶磁器業界全体の地盤沈下。

時代の流れにより経営の悪化が訪れたとき、
自分が経営者だったら・・・。


見失ってしまった「らしさ」。譲渡へ

たち吉は売上をあげるため、
5枚組数千円の売れ筋商品ばかり揃えたり、
一時的なブームにも乗り、
「タジン鍋」や「ワンプレート食器」などの販売も行ったそうです。

岡田氏は当時を振り返り、
目先の利益を得るために「たち吉らしさ」が失われ、
結果的にお客様が離れていってしまったのでは

と振り返っています。

事業をされているすべての方にぜひ聞いていただきたい

考え抜いた経営判断の末に迎えた事業譲渡。

今、岡田氏が振り返って思う、
経営を続けるために本当に大切ことは何なのか。

事業承継や譲渡を考えている方のみならず、
経営者や後継者候補のみなさま、
強み・らしさを生かした経営に関心のある方など、
ぜひぜひ多くの方に聞いていただきたい内容です。

皆さまのご参加をお待ちしております!




申込はこちらから。
(外部サイト「こくちーず」に移動します。
登録するメールアドレスはPCアドレスを推奨します。
携帯メールアドレスだと、メールが届かない場合がございます。)

以下、開催概要です。
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■ 開催概要
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日 時  2020年1月30日(木) 18:30-20:30/18:00開場
場 所  岡崎市図書館交流プラザ・りぶら3F会議室
      住所:愛知県岡崎市康生通西4丁目71(名鉄東岡崎駅下車)
     >>http://www.library.okazaki.aichi.jp/tosho/index.asp
対 象  中小企業経営者、経営幹部、後継者候補など
定 員  30名(先着順)
参加費  無料
講 師  岡田 高幸 氏
     元たち吉代表取締役
     直鞍ビジネス支援センターN-biz センター長
     社会保険労務士

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■講師のご紹介
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<講師>
岡田 高幸(おかだ たかゆき)氏
元たち吉代表取締役
直鞍ビジネス支援センターN-biz センター長
社会保険労務士

1977年8月生まれ。東京都練馬区出身。早稲田大学商学部卒業。
2001年、創業家14代目として株式会社たち吉に入社。百貨店での販売員、法人営業、経理・財務係長を経て、2010年、代表取締役に就任。 百貨店不況と消費者の陶磁器離れに苦慮したものの外国人デザイナーとのコラボレーション、オリジナルブレンド米の開発などによる売上アップ策を実行に移す。一方、事業の安定した存続を図るためにメイン銀行、仕入先、従業員など多くの関係者の理解と支援を得て、第二会社方式による事業譲渡を目指すことを決断。2015年、投資ファンドに事業譲渡し代表取締役を退任。
2017年1月より直鞍(ちょくあん)ビジネス支援センター・センター長に就任。現在は「中小企業の苦労がわかるセンター長」として地域の振興と直鞍2市2町の活性化を目指しています。趣味はフィルムカメラの収集。

<ナビゲーター>
高橋 康友(たかはし やすとも)
OKa-Biz ビジネスコーディネーター
中小企業診断士

生産財の専門商社やベンチャー企業にて約20年営業に従事、新規顧客開拓や新規事業開発の案件に数多く携わる。2006年に中小企業診断士として独立後、『営業・販売力強化』『事業計画策定・実行』『事業承継』を専門分野とする経営支援に注力。平成20年から8年間、中小企業基盤整備機構にて事業承継コーディネーターを担当。現在も中小企業の事業承継案件を数多くサポートし、『あいち事業承継ネットワーク』事業にも携わる。岡崎商工会議所にて相談員も務める。

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■ お申し込み方法
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下記申し込みフォームからお申込みください。
https://kokucheese.com/event/index/583351/

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▼ お問い合わせ ▼ 
 岡崎ビジネスサポートセンターOKa-Biz (担当:松下)
  Tel:0564-26-2231 / Fax:0564-26-2232
  E-mail:info@oka-biz.net
  URL:https://www.oka-biz.net/ 
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【補助金情報】ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金が公募期間中

中小企業のみなさまに知って得する補助金についてご案内します。

それは…現在公募中の
平成30年度補正「ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金」です!



長くて分かりにくい補助金名ですが、要するに、
中小企業が自社の生産性を向上させるための設備投資等に国が補助金を出します
というもの。

大手企業ばかりが活用している補助金…
ですが、地域の中小企業さんにぜひとも活用していただきたいのです。

もちろん審査があるので、誰でももらえるものではありませんが、
今回の補助金は採択されると最大1,000万円の補助金が!

ちなみに…
前年に公募された同様の補助金では採択率が50%を超えており、
2社に1社が補助金を受け取っているのです。

「新しい設備投資を考えている」
「世の中にないサービスを考えている」
「生産性が向上する取り組みを考えている」などなど
なにか新しい取り組みを考えている企業さんは是非検討してみてください!

・ 公募開始:2019年2月18日(月)
・ 第一次締切:2019年2月23日(土)〔消印有効〕
・ 第二次締切:2019年5月8日(水)〔消印有効〕

※公募の条件など、詳細は公募団体中央会のHPを参考にしてください。

公募に関するご質問については、最寄りの都道府県地域事務局までお尋ねください。
(愛知県事務局愛知県中小企業団体中央会 052-485-8460)

補助金に対する質問や申請についての相談、ブラッシュアップの相談などは、オカビズ、
お取引のある金融機関、地域の商工会議所・商工会などにぜひご相談してくださいね。